雑記✑

ランニングを1カ月お休みして感じたことまとめ

ここ1カ月ほど体調不良でランニングを休んでいる。

多分こんなにランニングを休むのは、3年ほど前に腸脛靭帯炎を悪化させたとき以来。

おそらく今後も約1年以上まともに走れない状況になるので、そんなに走らないのは大学受験で部活を引退した時以来になるかもしれない。

こういうことを言われると、うるさいよ!ってなる

当時は部活を引退した後も、なんやかんやこそこそと走ったり、片道40,50分かけての自転車通学に切り替えたりしていたから、こんなにジッ……としているのは本当にいつぶりだろう。

今回は月300、400km走っていたランナーが、急に全く走らなくなった時に感じたことを率直にご紹介したいと思います。

夜に寝付けなくなる

まず、夜に全然寝付けなくなった。普段練習をしていた時は、布団に入った瞬間に泥に沈んだかのように眠れていたのに、今やなかなか眠れない。

日中昼寝をたくさんしている、寝る前に動画を見漁っているのが一因かもしれないが(絶対これだろう)、これはまあまあこたえる。

そういえば、コロナ療養中もそんなんだったような。とにかくこれは辛い!

「コロナにかかってしまったランナー 自宅療養中の過ごし方まとめ」をチェック!

静かに布団の中で1,2時間羊とか数えながら眠くなるのを待ちます。そして、朝全然起きられないというループにはまり、絶望の起床から1日がスタート。

食欲がなくなる、そして痩せる

「食べかけのスンドゥブでどうもすみません」な写真

ランニングをしなくなると太ることを気にしている人も多いと思いますが、それよりもまず最初に来るのが食欲不振。

普段、ご飯を毎食1合とか食べていたのだが、今やほんのひと口くらい。(これは少なからず体調不良も関係していると思う)

食欲がなくなることで食べるご飯の量が減り、体重も減る。きっとこの状況を乗り超えた後に、恐るべき肥満が待っているのだろう。

久しぶりに出前館でスンドゥブを注文しました。完食した時には拍手喝采。

いかにランニング情報に囲まれているのかに気づく

ランニングをしなくなってから、自分がいかにランニングに関する情報をSNSでチェックしていたかに気づかされた。インスタを開くと楽しそうな写真、Twitterを開くとランニングに関する情報。

というかもはやスマホを開くとランニングのおすすめ投稿が流れてくる。地獄だ。
(わ~めっちゃ楽しそう、走れない私にとっては羨ましい以外のなにものでもないぞ……(;;)!)

そっとSNSを閉じ、Tiktokで若者が歌ったり踊ったり飛んだり跳ねたりしている動画を眺めています。なんて平和な世の中なんだ。

関節がボキボキいって駅の階段がのぼれなくなる

毎日ランニングをしていた時は筋疲労なのか何なのか、毎日関節や筋肉が疲れていて、お風呂やマッサージをしなければいてもたってもいられなかった。

ところが今はどうだろう。ランニングを1カ月も休んでいるというのに、関節がボキボキいうし、時々きしんで痛みさえ感じる。

しかも、駅の階段をのぼるだけでも両足が攣りそうになった。

とにかく身体の衰えがすごいので、もう一生フルマラソンなんて走れないんじゃないか。

時間がめっちゃできる

これはちょっと嬉しかったことだけど、プラスで使える時間が激増した。

普段、90~120分を毎日練習に使っていた。お風呂諸々含めると3時間近くも使っていたのに対し、ランニングを休むようになるとその時間がまるまる使えるようになった。

今のところ仕事もセーブ気味なので、アマプラの映画を観るなど廃人じみた時間の使い方しかできてないが、今後はもっと仕事や家事、ウォーキングなどに時間を使いたい(願望)。

洗濯物が減る

家庭に嬉しい事案としては、洗濯物の量が減ったことなどがあげられる。

現在二人暮らしで、これまで二人ともランナーだったので、ほとんど毎日のように洗濯をまわしていた。もう10年以上使っている洗濯機が、かわいそうなくらいガタガタと音を立ててフル稼働しているのが毎日の光景となっていた。

しかし、最近はランニングウェアの数はもちろん、私がほぼ外出しないことから洗濯の数が激減しだいぶ楽になった。

セールで買ったドラム式洗濯機のいいやつが来週には届くので、いくらかは新しい洗濯機の活躍に私も貢献したい。

汗をかきにくくなった

これまで今みたいな夏の時期は、服を絞れば汗がダバダバ出るくらいに汗をかいていたが、今年は全然汗をかかない。

そもそも走ってないから比較材料が無すぎるんだけど、15分くらい外を歩いても全然汗をかかなくなった。もしかして、汗腺、死んだん?

走りたい気持ちになる

ランニングを休む前までは、肋間神経痛や節々の痛みもあり「ちょっとランニング休みたいかも~」とかのんきにそんなことを思っていた。昨シーズン6レースも出たらそうなるか。

「【2週連続フルマラソン】2回目の連戦をしてみて感じたことまとめ」もチェック!

さすがに1カ月休むと、結構走りたい気持ちになってくる。走っていた感覚ってどんなのだっけ?慣れって怖いな。

気持ちが落ち込む

画像参照:https://times.abema.tv/articles/-/10082327

一番感じるのは、気分の落ち込み。

ランニングをすれば、走れても走れなくてもかなり気分転換になっていた。ちょっとしたことがどうでもよくなるあの感じに、救われていた自分がいる。

そして、走れない今はストレス発散の方向性を見失いとにかく病む!!!!

結果、推しの子とかを1話から一気見して気分を保とうと必死になっている。MEMちょがかわいいんだから♡♡♡

ランニングとの距離感の大切さに気づくきっかけに

そんな感じで、今はしばらくランニングから離れた生活をしています。なので、ブログに書くネタもなかなか無いんです!!(言い訳)

私の場合は極端な感じでやむを得ずランニングを休むことになってしまったが、「ランニングとの適切な距離感」は、長く走り続けたいランナーであればなおさら大切なのかも。

たとえば、忙しくてどうしようもない時に練習の質を高めるためにランニングを休む、とか。走りたい気持ちがわかない時はあえて走るのを休んでみる、とか。

長く走り続けてきて、休む経験をしないとこんなことにも気づかなかったのかもしれません。

気が向いたらウォーキングから再開するので、引き続きあたたかく見守っていただけると嬉しいです!