自称20度以上の気温では生きられないと謳っている私ですが、
さすがに今年はそんなことを言っていたら本当に生きられない。
ということで、今年の夏はクーラーを切る時間を作ったり、こまめに水分を摂ったりしながら対策をしているので、例年と比べてもまだ夏バテが来ていないのが幸いというところ…。
ここまで暑い夏は、やはり涼しい避暑地でランニングをしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は涼しい避暑地でのランニングについてご紹介していきます。
避暑地でのランニングがおすすめの理由
毎日うだるような暑さが続く夏場のトレーニングには避暑地がもってこい!
避暑地でのランニングがおすすめの理由をご紹介します。
涼しいので距離走ができる
避暑地は「暑さを避ける地」と言われているだけあり、とにかく涼しい点が魅力です。
下界よりも涼しければ、それだけ距離を踏んだトレーニングを積むことができた夏場でも質の高いトレーニングができます。
避暑地は山の上などの高地が中心となることがほとんど。
気温は標高が100m上がると0.65度下がると言われています。
近場で涼しい場所を探す場合は、標高が800m以上ある場所を選ぶようにしましょう。
高地トレーニングになる
避暑地の多くが標高の高い場所にあるので、避暑地でのトレーニングは高地トレーニングにも最適!
高地は酸素が薄く血中酸素濃度が下がることから、身体の酸素運搬能力も向上します。
実際、2週間前後の期間を使った高地トレーニングが有効と言われているので、2~3日のプチ合宿では…というところですが、身体に高い負荷を与えて短時間で効果的なトレーニングができることには変わりはありません。
心肺にしっかりと負荷をかけ、オーバートレーニングになりにくくけがのリスクも低いトレーニングをすることができます。
起伏があるコースも多く、足づくりになる
避暑地の多くが山の中にあるため、ランニングコースも不整地な起伏のあるコースがほとんどです。
そうしたコースを走ることは、足づくりにもなり、普段使わない筋肉に刺激を与えることにもつながります。
涼しくそして起伏のあるコースでじっくりと走りこむことは、心肺的にも筋力的にも良いトレーニングになるでしょう。
練習と休養に徹せられる
避暑地の多くは自然に囲まれた穏やかな静かな地がほとんど。
自宅でコツコツとトレーニングをしようと思っていても、周囲には誘惑が多く、さらには家事などにも追われて結局練習時間があまり取れなかった、なんていうことも…。
家から離れた避暑地でのトレーニングは、何もないからこそ練習と休養に徹することができます。
余計なことは考えずに、練習づくしの数日間を過ごしてみるのも良いのではないでしょうか?
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自然が豊富で気持ちのリフレッシュになる
避暑地の魅力は何といってもあふれんばかりの自然!
普段の都会の生活に疲れている人にとっては、2,3日普段の生活を離れて自然の中を悠々と走ることで気持ちのリフレッシュにもなります。
心が解放されることで、モチベーションの高さを維持したままトレーニングに没頭することができるでしょう。
日常に戻る時には、トレーニングの疲労はあるものの、気持ちの解放感が十分に感じられること間違いなし。
今年行きたい!涼しい避暑地のランニングスポット3選
都内の気温が例年よりも高いと言われている今年の夏。
ぜひ、都内からのアクセスが良いとされる避暑地でトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。都内からアクセスできる、おすすめの避暑地をご紹介します。
奥日光(栃木県)
標高が1200m~1500mの高原にあり、中禅寺湖や湿地など美しい自然に囲まれた奥日光。
コースを選べば、男体山や戦場ヶ原周辺で多彩なコースが走り放題です。
夏でも約22度と涼しい地であり、のぼりのコースも多くあるので、涼しい地で走り込みたい人におすすめです。
栃木県で走り込むというランナーはあまり聞かないので、穴場スポットなのではないでしょうか。
朝霧高原(静岡県)
都内からのアクセスもしやすい、静岡県と山梨県の中間に位置する朝霧高原。
西湖や本栖湖などの湖もあるので周辺をランニングするのもおすすめです。
山の中というよりも、比較的舗装されたロードがありつつ夏場でも気温が低いので走り込みには最適。
少し足をのばして、河口湖周辺を走ってみるのも良いですよ。
河口湖までは都内から格安の高速バスも出ているので、車が無くてもアクセスできます。
牧場も多く、走り終わった後のご褒美も贅沢!
軽井沢(群馬県)
ランニングコースを自由に設定できる軽井沢は、ロードもトレイルコースも無数にあります。
中山道三大難所のひとつと言われている碓氷峠は軽井沢につながっているおすすめのコース。軽井沢から向かうと、戻りは上りになり最適なトレーニングになります。
観光スポットだけあり、美味しいグルメスポットやアウトレットも目白押し!
秋には紅葉も満開になるので、美しい自然の中でランニングを楽しめます。
避暑地のランニングにおすすめアイテム
避暑地でランニングをする時に持っていて役立つアイテムをご紹介します。
これからの時期、暑さから逃れた避暑地でトレーニングをしようと思っている人は参考にしてみて下さい。
ハッカ油
山の中は、蚊やアブ、ブヨなどの虫がたくさんいます。虫は排出されたCO2を感知して近づいてきます。
特にランニング中はCO2が多く排出されるので、ちょっと止まって休もうとしたら虫がたかってきた…というなかなか休めない経験をした人もいるのではないでしょうか。
ハッカのにおいは虫の嫌がるにおいなので、身体に振りまくことで虫よけのアイテムとして活用できます。
山でのトレーニングにひとつ持っていると便利です。
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ポーチ
トレーニング中では何が起こるか分かりません。
給水用のドリンクはもちろん、スマホ、バンドエイドなどの救急アイテム、小銭などが持ち運べると安心です。
履くタイプのポーチは、履いている感も感じづらくトレーニングの邪魔にもなりづらいのでひとつ持っておくことがおすすめです。
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ソフトフラスク
耐久性がありかつソフトな素材を使っているソフトフラスクは、持ち運ぶ水の量によって容量を圧縮できるのでおすすめのアイテムです。
飲んだ水量に合わせてコンパクトにできる点でも有能です。
各メーカーがさまざまなタイプのフラスクを出しているので、お気に入りのアイテムを見つけてみましょう。
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軽食
涼しい避暑地は走りやすく、思ったよりも長い距離を走り込むトレーニングも予想されます。
想定外のノックアウトに陥らないためにも、軽食を持って走りましょう。
足つり防止にもなる成分が含まれているジェルやスポーツようかんなどがおすすめです。
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発汗対策
いくら避暑地でも汗はかくもの。身体の冷却にも発汗は欠かせませんが、頭からの汗が目に入ることはストレスです。
頭に巻くヘッドバンドは、頭の汗が目に入りにくい設計になっており、ストレスフリーにランニングできるアイテム。
ヘッドバンド内のシリコンゴム製のシールが額に落ちる汗が目元に流れるのを防ぐ優れもの!
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