大会があったりなかったり。
はたまた太ってもいいやと思っていても、大会があるとああ痩せないとな、と思わされたりしてとても複雑な毎日です。
まさに、オドラサレテル!!!
お寿司が食べたいけど、食べ過ぎたら太るので、美味しそうな看板を写メしてたまに眺めて食べた気になったりしています。
今回は、マラソンシーズンならではのレース前の練習についてご紹介をしたいと思います。
一概に「コレが正解!」なんてことはないのですが、参考になれば幸いです。
レース前に心肺と筋肉に刺激を入れることも重要?(持論)
レース前になるとどうしても「いかにして疲労を溜めないようにするか」といったことに意識が寄りがちな点は否めません。
これはあくまで持論ではありますが、あまりにジョグやレストを増やし過ぎてしまうといざレースでスタート地点に立った時に「ドン!」がきかなくなってしまう可能性が…!
キレのある動きがレース本番で対応できないと感じることが私はよくあります。
そのためにも、レースの2週間、10日前までにはそれなりに「筋肉」と「心拍」に刺激の入る練習を取り入れることをレースシーズンには意識しています。
(私の場合は1週間前までは刺激物となる練習を取り入れるようにしています)
【体験談】レース前 2,000m×6本のロングインターバルをやってみた!
レース2週間前の水曜日、2,000m×6本(r=400m)のロングインターバルを練習会にて実施しました!
土曜日にスピード系の練習を、日曜日に長めの距離を意識した練習をしていたのでちょうどいい位置づけの練習でした。
前日に皇居で10㎞の変化走(5km=約4分半 → 5km=約3分50秒)を実施して、
二日合わせてのセット練ということを想定していました。
2,000m×6本をやっている練習会なんてなかなかレアですよね!でもあるんです。今回参加した練習会についてもまたご紹介をさせて頂きます。
とにかく6本走り切ることを目標に
過去も何度か実施をしたことがありましたが、気を抜いてしまうとこなせない練習。
そんなこともあり、とにかく最後まで良いペースで走り切ることを目的としました。
意識と集中力を高めるべき練習であるからこそ、より確実に距離を測ることができ、集中できる陸上競技場で走ることができて良かったです。
最初から心拍数はなぜか高め
1本目からなかなかに心拍数が高い結果となりました。
そんな日は練習でもレースでもある、ということを頭において焦らないように意識。
…するものの、やはり走っていてかなり早い段階から「苦しいな」と感じていました。
4本目後からかなり脚にも疲労が
4本終わるころには脚にも疲労が。
後半はレースを意識して、なるべく落とさないように走ることを意識しました。
2㎞は3㎞よりも短く、1kmよりも長く(当たり前の話だが…(笑))、何とか走り切れてしまう距離だからこそこの練習は重みがあるわけで。
ロングインターバルの中でも2,000mという距離は非常に適度に負荷がかけられる練習です。
ラストは上げれず でも出し切れる練習に!
本来はラストしっかりと上げ切って走り切りたかったけど、足が全く残って無く、でもとにかくイーブンに近いペースでちゃんと走り切ることを意識しました。
心拍も筋肉もかなり追い込むことができた点は今回の練習としては非常に良かったと思います。
マラソンレース前に良い刺激になったのではないでしょうか。
レース前に心拍と筋肉にメリハリを入れる動きは重要
レース当日に疲労を感じてしまうことは一番の恐怖に近しいものがありますよね。
しかし、レースで走り出してみて「あれ?なかなかペースにのれない…」と感じてしまうことも同じくらい怖いことでもあります。
どこまでの強度で追い込むかは、自分のコンディションや身体と相談しながら決めることが一番ですが、適度に心拍と筋肉に刺激が入る練習を入れ込むことも意識すると良いかもしれません。
個人的にはロングインターバルはおすすめです!
レース前であれば、3,000m×2本や5,000m+1,000mなども◎!
自分の体調と相談をしてアレンジしながら負荷をかけられる練習を試してみてください。