気温も低くなり、ランニングもしやすい季節に突入してきました!
ランナーには絶好のランニングの季節。しかし、冬のランニングも寒すぎると、気持ちも億劫になってしまいますよね…。
そんな寒い日のランニングにおすすめしたい、冬のランニングを快適にするアイテムをご紹介します。
寒い冬のランニング!防寒対策が大切な理由
寒い季節のランニングは、発汗も少なく長い距離を走り続けるのに適しているとも言えます。
距離を稼ぐにはピッタリですが、寒さは予想外に身体へダメージを与えていることも。
寒い冬の時期に防寒対策が大切になる理由には、どのようなものがあげられるのでしょうか。
怪我の防止
寒い時期には無意識にも身体が冷えて硬くなってしまいがち。
肉離れや靱帯炎など、思わぬ怪我にもつながりかねません。せっかくのマラソンシーズンに故障をしてしまうともったいないですよね。
寒い時期は怪我をしやすいので、防寒対策をしっかり行い、ウォーミングアップも念入りにおこなうようにしましょう。
免疫力低下の予防
寒い時期に運動をすることで免疫力も低下しがちに。
風邪なども引きやすくなってしまいます。
運動をしたらすぐに身体を温めたり、十分に身体が動くようになってから上着を脱ぐなど、身体を冷やさないような工夫をしましょう。
パフォーマンス低下を防ぐ
身体が冷えていると血管の収縮から血液循環が悪くなり全身の血液の巡りが停滞しがちに。
筋肉に必要な酸素や栄養素が届きにくく、筋肉が動きにくくなってしまうというデメリットがあります。
ランニングのパフォーマンスも低下してしまい、なかなか思うような練習ができないことも…。怪我につながることもあるので十分に注意をしましょう。
寒い日のランニングを快適にするアイテム
寒い日のランニングを快適にするアイテムをご紹介します!
これからさらに寒くなる冬の季節、ランニングをより快適にし、怪我をしないためにも要チェックです。
ウィンドブレーカー
寒さから身体を守ってくれる、また防風性のあるウィンドブレーカーはひとつあると便利です。練習の内容や、体感温度に合わせて着脱しやすくさまざまなシーンで活躍します。
特に、冬は日が暮れるのも早く夕方でも暗くなりがちなので明るく目立つ色のウィンドブレーカーは、事故の防止にも役立ちますよ。
厚手の生地は動きづらいなどのデメリットもあるので、自分にあったウィンドブレーカーを選びましょう。
秋シーズンには薄手のものもおすすめ
まだ少し汗ばむ秋口のシーズンには、薄手のウィンドブレーカーがおすすめ!
長袖だとまだ暑いけれど、半袖だと少し肌寒い時に一枚あると大活躍します。
ロングタイツ
寒い時期に足を守るロングタイツも防寒対策にはおすすめです。
ボトムスとして重ねて履くことができます。コンディショニングタイツは、足の動きを妨げず、適度なコンプレッションで筋肉を効率よく動かす補助をしてくれる点も魅力。
寒さ対策と合わせてパフォーマンスの向上にも役立ちます。
手袋
指先などの身体の先端は冷えやすい箇所になります。
指先から寒さが全身に広がってしまうことを防ぐためにも手袋は必需品。
スマートフォンも触れるタイプもあるので、機能性も抜群です。
(2024/11/20 20:18:04時点 楽天市場調べ-詳細)
ネックウォーマー
「首」がつく箇所は冷えやすい特徴があります。
身体を冷やさず、ランニングパフォーマンスをアップさせるためにもネックウォーマーで身体を冷やさない工夫をしましょう。
ニット帽
頭から体温が奪われると言われているほど、寒い冬は頭部を防寒することをおすすめします。
ニット帽は、頭にフィットしやすくランニングをしていても邪魔になりづらいメリットも。
ウォーミングアップなどで身体を温めるタイミングでは、着用すると寒さを防止できます。
高濃度炭酸泉入浴剤
疲れた身体を温めてほぐすためにも入浴はおすすめです。家で入浴をする際には、高濃度入浴剤がおすすめです。
血行促進効果や、湯冷め防止の効果もあるので翌日の疲労感軽減にもつながります。
炭酸泉に浸かる際には、熱すぎないお湯にじっくり浸かることをおすすめします。
(2024/11/21 04:16:08時点 楽天市場調べ-詳細)
ホットドリンク
練習で冷えた身体には、ホットドリンクが染みわたります。
ココアやホットレモンなどは、身体の芯から温めてくれて心地の良い睡眠にもつながるのでおすすめです。
練習の後や寝る前にはぜひ至福の一杯を!
寒い冬のランニングで気を付けたいこと
おすすめの防寒アイテムをご紹介しましたが、寒い冬のランニングでパフォーマンスを向上させるためには、練習の中で自分自身が意識を向ける必要もあります。
寒い冬の時期のランニングで気を付けたいことをご紹介します。
ウォーミングアップは時間をかけておこなう
通常のウォーミングアップをおこなっても、寒い時期はどうしても身体が温まるまで時間がかかってしまいます。
十分にウォーミングアップができたと思っていても、実はまだ不完全でその勢いでピキッといってしまうことも…。いつもよりも念入りに、時間をかけてウォーミングアップをしましょう。
屋内のスペースがある場合は、ウォーミングアップまでは寒さを防げる屋内でストレッチや準備運動をおこなうこともおすすめです。
速乾性のあるウェアを着用する
冬は汗をかかないと思っているランナーも多くいますが、それは大きな間違いです。
冬も身体は発汗しているのです。汗をかいた状態が続くと、汗冷えをしてしまい身体の芯まで冷えて免疫力の低下にもつながります。
冬にランニングをする場合は、汗が乾きやすい速乾性のあるウェアを着用することがおすすめです。
こまめな水分補給を心がける
冬は寒さにより喉の渇きにも気づきにくいもの。気づいたら脱水になっているということもありがちです。
喉がしっかりと乾いていない状況でも、運動の前後や間にはこまめな水分補給を心がけましょう。
冬場に冷たいドリンクを飲むと、お腹を下してしまう可能性もあるので、冷たすぎるドリンクではなく常温のドリンクがおすすめです。
調子が上がって走り過ぎには注意する
冬場はどうしても身体が動いてしまうので、ついつい多くの距離を走りすぎてしまうランナーも多いです。
月間走行距離も夏と比べて格段に伸びるというランナーも多いのではないでしょうか。
調子が上がって走り過ぎることで、足への負担も大きくなり怪我のリスクも向上します。
また、エネルギーも多く消費するため貧血などに陥る人も多くいることも実態です。走った分だけしっかりと栄養を補給したりケアを徹底するように意識をしましょう。
ランニング後は入浴でしっかりケアする
寒さで冷えてしまった身体は、温まったと感じていても芯はまだ冷えてしまっている可能性も。冷えの蓄積は、免疫力の低下や怪我のリスクを向上させます。
冬場のランニングの後には、ゆっくりと湯船に浸かることも効果的です。
外から帰ってすぐに入浴をすることで、ヒートショックを起こす危険もあるので、入浴をする際には十分に気をつけましょう。
→「ランナーにおすすめしたい炭酸入浴剤の効果【ホットタブ ATHLETE RLX】」の記事はこちら!
防寒対策をしっかりおこない、寒い冬のランニングを楽しく快適に!
寒い冬のランニングは「いざ行こう!」と思っていても、なかなか走り始められないという悩みを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。
寒い時期のランニングには、防寒対策をしっかりと行うことで走り始めも快適に、また、怪我や風邪のリスクも軽減できます。
お気に入りの防寒アイテムを身に着けることで、ランニングのモチベーションがアップすることも間違いなし!
ぜひあなただけのお気に入りの防寒アイテムで、寒い冬のランニングを快適に楽しみましょう。