食欲の秋とは言いますが、最近TikTokで韓国の辛いラーメンなのか焼きそばなのかを美味しそうに頬張る韓国人の動画にはまっています。
自分もいけるんじゃないか?いや余裕だろう?と思って、辛ラーメンの焼きそバージョンを購入。
2口で終わりました。そりゃそうだろうよ……辛いやつ苦手だったじゃんか…。こんなことでお昼ご飯に食べるものがなくなるくらいなら、ちゃんとしたパスタサラダとか買っておけばよかったな。
今回はマラソンシーズンに突入したシーズン1発目、ロケットマラソン2022東京大会のハーフマラソンの部に参加したので、その様子をご紹介します!
ロケットマラソンとはどんな大会?
ロケットマラソンは大会のモチーフである「ロケット」事業の発展の一助となるべく寄付をおこないます。
ロケットマラソンでは、そんな夢(ロケット)を制作する『インターステラテクノロジズ株式会社』様の応援をおこなっており、参加料の一部(100円×エントリー数)を寄付することで叶えたいと考えた大会です。
『東京大会』『大阪大会』『オンライン大会』の3つに分かれています。
な……?!?!?!
ロケット産業のますますのご繁栄を心して、チャリティーに目がない私、エントリーしましたけども。まさか『※東京大会は除く。』だったとは……!!
ロケットマラソンおすすめポイント
ロケットマラソンをおすすめしたいポイントをご紹介します。
「実は昔パイロットになりたかったんだよね!」という人はもちろん、私のようにチャリティーマラソン大会に目がない人、シーズン序盤の時期にマラソン大会を何かしら探している人(おそらくこれが大半だろう)は参考にしてみましょう。
初級者~中上級者まで安心!多種目をご用意
フル・30km・ハーフ・10㎞・5kmの充実の5カテゴリーを用意しています。レース前の調整など、個々人のニーズに合わせて選べます。
セット練習として土曜日と日曜日の両日エントリーも可能なので、多く参加することでよりロケット産業を潤わせられるのではなかろうか。
さらに、フルマラソンは7時間、30kmは6時間、ハーフマラソンは4時間とゆとりある制限時間になっているので、初心者の方も安心して参加できます。
全部門1kmごとの距離表示を設置
ランナーの皆様が走りやすいように全部門1kmごとの距離表示案内の設置をしている点もロケットマラソンの特徴。
細かくペースチェックできるので自己ベストの更新や、目標タイム達成に近づく指標にも。これには大会に参加してみて感じたが非常に助けられたぜ…(後述)。
ペースメーカーの存在が自己ベストに近づける!(フル・30km・ハーフ)
毎年好評のペースメーカーが導入されています(※年によって有無は要チェック)。
目標タイムを目指すランナー、無理なく完走したいランナーなどニーズに合わせて全6種類のペースの設定があるので、各自のレベルに合わせて目標が設定できるのも嬉しいポイントです。
このペースメーカーの後ろにはかなりの行列ができていて、参加しながら見ているととても楽しそうでなんかよかったです。
ロケットマラソン2022東京大会(ハーフマラソンの部)レポート
岡山マラソンを11月中旬に控えているので、「それまでにハーフマラソンをば!」とロケットマラソン2022東京大会に参加してきました。
結末を話すとそれなりに悲惨な結果だったのですが「ロケットマラソンに参加しようか悩み中」という人に有益な状況を与えるべく、まとめました!(さあ褒めて!)
舞台は荒川 いざ行かん!
ロケットマラソンの会場は葛飾あらかわ水辺公園。
みんな大好き荒川は新小岩駅から徒歩15分の場所。なぜかGoogle MAPで何度検索してもかなり遠回りをさせられるので一抹の不安を感じていたけれど、全然余裕で全く道に迷わずいけました。なのでご安心ください。
荒川河川敷のコースで、ハーフマラソンは10.5kmを二周します。当日はスカイツリーも見えちゃったりして、風もなく絶好のマラソン日和!
それなりに入念にアップ
1時間ほど前に到着して、まずは塩おにぎりを頬張ります。
昔「塩むすび、コンビニで買う人おるんや」と言われたことがありますがいます、ここに。日光を浴びているととても眠たい気持ちになりました。
なぜなら、昨夜、「ヨーデル少女」の動画を見まくっていたから。「何これ?!私も歌いたい!!」とアドレナリンが出まくっていてほとんど寝不足です。皆さんもぜひ見てみてください。
そんな眠たい気持ちで、2㎞ほどのジョグと体操、いつもの動き作りと流しを約30分ほどしてアップは完了。
まさかの開始が30分後ろ倒しに
さあ、いざ!!と思っているとまさかの機材トラブルで、10時半スタートから11時スタートに変更に。
この後家に戻りシャワーとご飯を済ませ14時に家を出ないといけない予定があったので、シンプルに1時間半くらいでゴールしないと間に合わないフラグが立ってくる、急に胃が痛くなってきた。
この30分間もジョグなどをして体が冷えないように待ちます。
この間も大会MCの方が一生懸命会場を盛り上げてくださっていました。温かい大会ですね。
話は変わりますが、荷物を預けるスペースがきちんとあって助かりました。
今度こそ本当にスタート!
そして嘘でも夢でもなく11時に号砲。何となくキロ4切りくらいで行けるところまで行こう、と思いながら走っていたけど、割と思ったよりも序盤から息が上がっている自分に気づく。昨夜のヨーデルのせいかも。
10㎞くらいで徐々にペースも落ち気味に…。それでも必死にタイムが落ちすぎないように粘ります。
周回コースがみせる魅力
2周目に差し掛かると、ウェーブスタートということもあり多くのランナーとすれ違いました。応援されると嬉しくなっちゃったりとか。
それでもどうも足が動かないので、ヴェイパーフライの力を借ります。今日こそ厚底で来ていて良かった…!
最初から最後までひとり旅だったのでメンタルが折れかけましたが、1kmごとにある距離表示が何とか私のメンタル安定を保ってくれました。
両足攣りながらのフィニッシュ
悲劇は16キロ地点手前から。
最後の折り返しのカーブで、来るだろうと感じていた足攣りが発症。攣りすぎて走れず、何度も止まったり伸ばしたりしながら走る羽目に。
くそう……ラストスパートをかけたくてペースを上げると攣るし、一体どうしたらいいんだ?!そんなことを考えながら走り続ける展開に。
でも何とか最後まで走りきり、結局ターゲットの1時間25分切りはならず、1時間26分18秒。欲しかったロケットマラソンオリジナルメダルはもらえずにゴール(女子1位でした!褒めて!)
実践型のレースに出場して課題点を発見しよう
今回ロケットマラソンに出場して見えた課題は明確です。それは冒頭で紹介したようなカップラーメンを食べるみたいな不摂生を最近毎日続けていたこと(ちなみに毎日飲み会もしてますし、深夜のマクドナルドで仕事に追われてたりも茶飯事です)。
正直忙しすぎてご飯を作っている余裕がないというのはかなりの言訳なのですが、ハーフマラソンでここまで足が攣るとなるとフルマラソンやばいんじゃないの?
と改めてこの状況のやばさに気づくことができました。これは普通にマラソン大会に向けた練習を積んでいるだけでは気づけなかったことでしょう。
あと数週間、きちんとフルマラソンのレースに備え、本番では足が攣らないように準備していきたいと思います!
実践型のレースに出場することで、気づけないような課題点を発見することができます。シーズン本番を迎える前にロケットマラソンのようなレースに出場してみてはいかがでしょうか!
昨年書いた「【大会レポート】BLUE RIVER MARATHON 2021に出場してきました!」もチェック!
★練習の一環でマラソン大会のレースに出ることの良さなど、我ながら分かりやすくまとめていました。